ダイエットを考えた時に、まず知っておくべき知識は沢山あると思います。

その中でも、ここでは「果物とダイエット」・「酒・たばことダイエット」について少しご紹介します
 

『夕食後のフルーツ』なんて、とんでもない!

朝の果物は金、の果物は銀、夜の果物は銅。

果物は朝食べるのがベスト、という意味です果物に含まれる果糖は、即効性のあるエネルギー源です。

疲れているときや激しい運動をしたとき、空腹時に食べると、果糖はすぐにエネルギーとして使われます。

しかし、「夕食後のフルーツ」は心地よい満足感を与えてくれますが、ほかの食べ物と一緒だと即効性が失われ、かえって余ったエネルギーになって体脂肪として溜め込まれてしまいます。

どうしてもというならば、少量に。

朝、おかゆなどの一汁三菜の食事がとれない人には、果物での朝食をすすめます、食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富なうえ、消化にいいので胃にやさしい食材です。

果物の多くは体を冷やす「陰」の食材ですが、リンゴ、イチゴは「中庸(中間)」に近く体を冷やしにくい果物です。

「陰」の果物でも、朝に食べるのであれば、体はこれから活動体制に入るのでエネルギー源として十分に消費されます。

果物は朝、そして午後、お腹がすいたとき、おやつ代わりに食べましょう。

夜は、体が栄養素を吸収する時間帯。

寝る前は厳禁です。

飲んで吸ってみるみる太る!?

お酒は高カロリーではないので、肥満の直接の原因になりません。

カロリーの大部分はアルコール分によるものですが、アルコールは水と炭酸ガスに分解されたり尿として排池されたりするので、カロリーとして残りません。

わずかに原料のカロリーが残る程度で、その量は日本酒もビールも、表示カロリーのおよそ1/4。

しかし、お酒が大好きな人に太っている人が多いのは事実です。

お酒の適量が守れずに暴飲を繰り返したり、脂っこいおつまみを食べたり、暴飲につられて暴食も重ねたりと、カロリーオーバーになるからです。

お酒飲みが太るおもな原因は以下のとおりです。

1.夜遅くまで飲んでいると、過剰なエネルギーが体に蓄積されやすくなる。
2.夜遅くまでの飲酒で朝食を抜く習慣があると、体は体脂肪を溜め込みやすくなる。
3.日ごろカロリーを多くとっていると、アルコールが原因で体脂肪を分解する働き(代謝)が悪くなる。
4あまり食べないでアルコールを飲むと、代謝に必要な栄養素が不足して、体は体脂肪を溜めやすくなる。
5.肝臓でアルコールを分解する際に、活性酸素を発生させる(「基礎代謝力」を低下させる)。

お酒の1日の適量は日本酒だと1合、ビールは大瓶1本、ワインはワイングラス2杯、焼酎なら0.5合、ウイスキーはダブル1杯が目安。

週に2日ほど、肝臓を休める「休肝日」をもうけましょう。

ニコチンが肥満の要因に!

タバコ1本、体脂肪1g・・・このくらいに思うのがよいでしょう。

1日20本吸うとして、体脂肪が20g 、1ヵ月で600g、1年だと7kg強。

タバコは、確実に肥満を招くのです。

ニコチンには、体脂肪の素になる中性脂肪をつくり出す遊離脂肪酸を増やします。

増えた遊離脂肪酸を利用して、肝臓が中性脂肪やコレステロールを大量につくり血液中に放出します。

そのため、血液中の脂肪分が増加して、動脈硬化が引き起こされやすくなります。

タバコは肥満だけでなく、心臓に負担をかけたり血圧を上げたりして生活習慣病、さらには肺がんを招いたりするのです。