洋食だけど、地中海食は◎!

高脂肪・高カロリーの洋食ですが、南イタリア地方を代表とする地中海食は和食とともに、世界の2大健康長寿食に数えられています。

牛肉や豚肉よりも魚介を多くし、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富な穀物や野菜、キノコ、海藻、果物、大豆などをたっぷり素材にして、オリーブ油を使う料理が地中海食の特徴です。

その特徴の一つが、トマトやピーマンなど、強力な抗酸化作用のある色鮮やかな野菜をたっぷり使うことです。

また、この地方の人々は、チーズやヨーグルトなどの発酵食品も積極的にとっています。

地中海食を洋食としてとらえるのではなく、「太らない体」づくりにおおいに活用したいものです。

昼食どき、街で地中海料理の店を見つけたら、迷わずに入ってみましょう。

ただ、単品で食べる場合が多いパスタは、全粒粉(未精製)でも糖質の量が多いので、ダイエットしている間は丼物やめん類と同じで週にl、2回程度にします。

夜遅くに食べると太るのは、この物質のしわざ!

夜10時から深夜2時ころにかけて、体は最も太りやすくなっている。

こんな研究報告が最近、なされています。

食事は体内時計に合わせてとることは大切ですが、そのなかで、夜8時以降は体が体脂肪を溜め込む傾向にあります。

その原因が、細胞内にある「BMAL1」というたんぱく質にあることが分かってきたのです。

肥満原因物質のBMAL1は、時間帯によって数が変わります。

多いときに食事をすると太りやすく、少ないときに食事をすれば太りにくくなるのです。

BMAL1の数は明け方から減りつづけます。

最も太りにくい時間は、昼の2時から3時にかけてだそうです。

その後、BMALlの数は上昇に向かいます。

では2時過ぎに昼食がいいのかというと、そうはいきません。

2時に昼食では、夕食が夜8時からの太る魔の時間帯になってしまいます。

夜8時以降の夕食、深夜の夜食が肥満を招く理由が分かっていただけたでしょうか。

夜食に手を出さないような、規則正しい生活習慣を持つことが肝心です。

おやつを食べていい時刻、いけない時刻

間食するにも、タイミングが必要です。

通常、昼食後3時間もすると小腹がすいてきます。

このタイミングでおやつを食べると、使ってしまった栄養の補給を待つ細胞に新鮮な栄養がいきわたり、カロリーは余ることなく使われます。

BMAL1の数も減って、体は太りにくくなっています。

「3時のおやつ」には、合理的な理由があるのです。

空腹をがまんしつづけると、脳が食料にありつけないと判断して、体を飢餓にそなえるモードにしてしまいます。

およそ食後3、4時間経つとこの状態になります。

これ以降に食べ物をとると、栄養、カロリーは消費よりも、優先的に備蓄に回されてしまいます。

1日の食事の半分を夕食でまかなうと太る―県立広島大学の加藤秀夫教授による研究成果です。

1日の食事量の配分はカロリー量から判断すると、昼食は全体量の1/3~2/3に、夕食を1/3かそれ以下に減らして朝食をその分増やすと、うれしい結果が出るようです。

これは、間食をしなくてもすむ食生活でもあるのです。